修理・SSD交換前のバックアップと回復キー

「バックアップ済み」と思っていても、必要なファイルが対象から外れていることがあります。正常に使えているうちに、保存する内容と復元の手がかりを確かめます。異常がある機器を無理に起動するための手順ではありません。

残したいものを、保存場所ごとに確認する

写真・書類・仕事のデータに加え、会計ソフトなどアプリ専用のデータ、メールの保存先、ブラウザーの必要な情報も確認します。アプリが独自のバックアップ機能を持つ場合は、その公式手順に従ってください。

外付け媒体などへ保存したら、必要なファイルをいくつか開き、内容と更新日を確かめます。コピー元と同じパソコン内に置いただけで安心せず、そのパソコンが使えなくなっても取り出せる保存先を用意します。

Windows バックアップの対象と状態を見る

Windows バックアップでは、選んだユーザーフォルダーをOneDriveへ同期し、対応する設定などを保存します。すべての保存場所やアプリの中身を一括で複製するものと考えず、対象のフォルダーとバックアップ状態を確認してください。

容量不足や同期エラーがないかも確認します。個人用Microsoftアカウントを前提とする機能なので、会社・学校で管理されているPCは管理担当者へ確認します。対象項目と利用条件はMicrosoftのWindows バックアップ案内にまとまっています。

BitLocker回復キーを、別の端末から確認できるようにする

BitLockerで暗号化されたドライブは、ハードウェアの変更などをきっかけに回復キーが必要になる場合があります。Microsoftの回復キーの探し方を確認し、自分のMicrosoftアカウント、職場・学校の管理先、印刷物などの保存先を把握してください。

回復キーは48桁の数字です。Windowsのサインイン用PINやパスワードとは区別して管理します。確認できたキーを、相談フォーム・添付写真・公開記事へ載せないでください。初回相談では「回復キーの有無が分かる/分からない」だけで構いません。

正常に読めないときは、バックアップ作業も止める

途中で読み取りエラーが出る、何度も接続が切れる、異音がする場合は、コピーを繰り返す前に相談してください。水濡れやバッテリーの膨らみがある機器は、データ保存のために通電しないでください。

修理の相談には、必要なデータの種類、最後にコピーを取った時期、コピー先に必要なファイルがあるかを伝えると、優先順位を決めやすくなります。

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参照元

メーカーの公開資料を基に、作業前の確認事項をまとめた基礎ガイドです。特定機種での実機検証記録や、交換部品の適合保証ではありません。機種ごとの説明書を併せて確認してください。 記事の編集方針