Windowsが起動しない・自動修復を繰り返すとき|初期化前の確認
Windowsが始まらないときは、最後に出る画面とデータの備えを確認します。起動の設定やWindowsの不調だけでなく、ストレージなどの故障も考えられるため、初期化を最初の手段にしないことが大切です。
まず確認すること
- 最後に表示されるロゴ・エラー・回復画面を記録する。
- バックアップとBitLocker回復キーの所在を確認する。
- 回復画面が使える場合も、操作の目的と変更内容を確認してから進む。
最後に見える画面を、そのまま記録する
「起動しない」だけでなく、メーカーのロゴ、Windowsの読み込み表示、自動修復、エラーのどこで止まるかを確認します。画面の文言と、直前の更新・落下・SSD交換などを書き留めます。
「No Bootable Device」などが出た場合も、それだけでSSDの故障やデータ消失は確定しません。SSDを認識しない場合の確認も参考にしてください。ランプすら点かない場合は、Windowsの回復より電源まわりの確認が先です。
回復操作より先に、データと回復キーを確認する
残したいデータが別の媒体にもあるか、会社の管理PCか、暗号化の回復キーを確認できるかを整理します。読み取りエラーがある、媒体から異音がする、必要なデータのコピーがない場合は、修復操作を重ねる前に相談してください。
Microsoftの回復オプションには、操作によってファイルや設定への影響が異なること、暗号化されたPCで回復キーが必要になることが説明されています。キー自体を相談フォームや写真に載せる必要はありません。
回復画面に入れる場合のスタートアップ修復
バックアップなどの確認ができ、Windowsの回復画面がすでに開ける場合は、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ修復」が選択肢です。表示や利用できる項目はWindowsの状態によって異なります。
スタートアップ修復は、起動を妨げる一部のシステムファイルやブート構成の問題を調べる機能です。ハードウェアの故障を直すものでも、データ保全を保証するものでもありません。回復キーを求められて分からないときや、操作内容に自信がないときは中止します。
自動修復に戻るときは、同じ操作を重ねない
修復できなかった表示やエラーコードを記録します。再起動するたび同じ画面へ戻る場合は、すでに試したことを残して次の判断をします。回復画面を出す目的で、強制終了を何度も繰り返す手順はここでは案内しません。
インターネット上のコマンドを順番に実行したり、BIOS設定を一括で戻したりする前に、何を変更する操作かを確認してください。記事と同じ文言でも、原因や保存先が同じとは限りません。
「このPCをリセット」と修復は別の操作
リセットやWindowsの再インストールでは、選ぶ方法によってアプリ・設定・個人用ファイルへの影響が変わります。「個人用ファイルを保持する」と表示されても、必要な環境全体のバックアップにはなりません。
データを優先したい場合は、操作を止めてその希望を伝えてください。本舗ではハード故障の診断・交換を中心に対応し、Windowsの修復だけの作業は症状を確認して受入可否をご案内します。
よくある質問
自動修復を繰り返すとSSDの故障ですか?
Windowsの構成や更新の問題などでも起こるため、症状だけでは断定できません。表示された内容と、ストレージの状態を分けて確認します。
初期化せずに相談できますか?
相談できます。残したいデータとバックアップの有無をお知らせください。初期化・追加作業は、内容と条件への承認を得てから進めます。